テレビCMでよく見るかんぽ生命の「新ながいきくん」は、どんな保険なのだろうと、気になっている方も多いと思います。
普段の生活に馴染みのある郵便局が取り扱う保険なら、信頼性も高いし万が一の時も安心・・とよいイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

 

本当のところどうなのでしょう。
こちらでは「新ながいきくん」を検討中の方に、加入後に「しまった!失敗した!」ということのないように、「新ながいきくん」を徹底的に解剖してご紹介していきます。
参考にしてください。

 

このような人に役に立つ記事です。

 

「新ながいきくん」とはどんな保険なのか知りたい方
「新ながいきくん」は、今の自分に十分な保障な保険なのか、検討中の方
「新ながいきくん」より安くていい他社の保険も比較してみたい方

かんぽ生命「新ながいきくん」とは

新ながいきくんは「終身保険」ですが、

  • 「定額型」
  • 「ばらんす2倍」
  • 「ばらんす5倍」
  • 「おたのしみ型」

と4つのタイプがあります。
また、それぞれのタイプに、一生涯保障の入院特約を付けることができます。
他社で言う「終身医療保険」と同様な意味を持つ保険です。

 

 ひとことコラム

 

終身保険は一生涯の保険だから、保険料を一生涯払い続けなければならないと思っていませんか?
しかし、保険料払込期間は個人のライフプランに合わせて任意に選択できるので、例えば60歳で保険料を払い終えてしまうことも可能です!


 

新ながいきくんは、いろいろな点で勘違いをしている方が多い保険ということでも知られています。
それはどのような勘違いなのか、例を挙げて説明してきます。

新ながいきくんの勘違い

保険料は安いわけではない

まずは、下のシミュレーションをご覧下さい。
加入条件
加入年齢:35歳 
性別:男性 
保険金額 :1,000万円
保険料払い込み完了年齢:60歳
特約:なし

 

新ながいきくん(定額型)
月払い保険料 34,000円

 

ソニー生命(終身保険)
月払い保険料 28,910円

 

同じ保障内容なのに、その差5,090円です。

 

これを65歳まで、25年間(300回)支払うとなると・・なんと 1,527,000円にもなります。

 

 

ビジネスクラスで海外旅行も可能な金額ですね!

 

契約時の死亡保障が一生涯続くわけではない

新ながいきくんは終身保険ですが、全てがずっと契約時の基本保険金額の保障が続くわけではありません

 

どういうことか、図で解説していきます。

 

◎ 新ながいきくんのしくみ
先ほど新ながいきくんには4つのタイプがあると言いました。
例えば、加入年齢30歳、保険料払い済み年齢を60歳、基本保険金額1,000万円の新ながいきくんに入ったとしましょう。

 

これらの4タイプの中で、1,000万円の保障が一生涯続くのは(定額型)のみです。
下の図をご覧下さい。

 

【定額型】
死亡した場合は、一生涯契約時と同じ1,000万の(死亡保障)が受けられます。

 

図1)

 

【ばらんす型2倍】

 

保険料払込期間満了(図2でいうと60歳)前に死亡した場合は1,000万円の保障が受けられますが、払込期間満了後に死亡した場合には1,000万円の50%、500万の(死亡保障)と減額になります。

 

図2)

 

 

【ばらんす型5倍】

 

保険料払込期間満了(図3でいうと60歳)前に死亡した場合は1,000万円の保障が受けられますが、払込期間満了後に死亡した場合には1,000万円の20%、200万の(死亡保障)と減額になります。

 

図3)

以上のように、ばらんす型2倍とばらんす型5倍については、保険料払い済み年齢(保険料払期間満了)を境に契約時と同じ金額1,000万円は保障されなくなります。

 

新ながいきくんの保険に入れば、どのタイプでも1,000万円の保障が一生涯受けられるわけではないので、この違いをはっきり認識しておく必要があります。

 

 

入院特約に4日免責がないのは他社でも当たり前

TVのCMでは、新ながいきくんの入院特約について、入院初日から(日帰り入院も含む)保障が受けられる事を、強調しています。それを見ると、大きなメリットと受け取られがちですが、実はそれは他社でも当たり前になっています。

 

確かに、以前は終身医療保険というと4日免責、つまり入院してから4日間は保障の対象外という規約がある保険会社があったので、そう思うのも無理はないのですが、最近は殆ど他社の保険会社でも「○日免責」という縛りはなく、入院初日から保障があることは、新ながいきくんだけが特別なわけではないのです。

 

医師の診断なしでも加入できるのは他社も同じ

新ながいきくんは、医師の診断書不要、すなわち「告知」だけで加入できるので簡単だと考える人もいますが、これは新ながいきくんだけの話ではありません。

 

他社の保険でも保険金額が1,000万円以下なら、一般的に医師の診断書は不要です。
ですので、新ながいきくんだけのメリットとは言えません。

 

保険料払込後も一生涯保障は続くのはかんぽだけではない

かんぽ生命のCMでは「保険料払込後も一生涯保障は続きます」をアピールしています。

 

新ながいきくんの保障内容を分析してみると、保険料払込後に契約時と同じ保障額が一生涯続くのが、「定額型」のみであり、他のばらんす型2倍、ばらんす型5倍も、保険料払込期間満了後はそれぞれ減額していく形ですが、一生涯保障は続きます。ですので、確かに間違いではありません。

 

しかし、これもまた他社の終身保険でも同じなので、新ながいきくんだけが特別なわけではありません

新ながいきくんをオススメできない理由

デメリット

保険料が高い
加入できる保険金額が1,000万円では、人によっては不十分な場合が多い
新ながいきくんは加入できる保険の最高金額1,000万円です。
個人のライフプランによって、例えば、結婚して子供の人数も増えれば、教育資金、生活費など嵩みますので、それを1,000万円の保障だけでは不十分だと考えられます。

 

入院特約の日額を自由に設定できない
新ながいきくんの入院特約の入院保険金日額は、特約基準保険金額の1,000分の1.5倍という計算で決められます。

 

例えば、基準保険金額が1,000万円の場合、入院日額は自動的に15,000円になります。たとえ10,000円にしたいと思ってもできないのです。

 

このように入院日額を自由に設定ができないのは、他社の入院日額が幅広く選択できるプランと比較すると、かなり見劣りするポイントです。

 

保険料の払い込み完了年齢と高額保障の期間は連動している
ばらんす型2倍・5倍どちらの場合にも、保険料払込満了年齢と高額保障(基準保険金額100%)の期間が終わる年齢は同じにする必要が あります。

 

例えば、働き盛りで子供が大学を卒業するまでを考慮して、高額保障期間(基準保険金額100%)が60歳まで欲 しい場合には、払込期間満了を60歳にする必要があります。

 

しかし、もし保険料の払い済み期間を55歳にしたい場合には、高額保障(基準保険金額100%)も55歳までとなってしまいます。

 

つまり、その2つの関係は連動する形になっていて、変更できないので大変不便です。(図4と図5 :ばらんす型5倍で比較参照)
図4)

図5)

 

 

■ばらんす型の場合、死亡保障が一気に減る(5倍のグラフ)

 

下記の図をご覧下さい。

 

新ながいきくんは、一生涯保障のイメージで加入をすると思います。

 

ところが、例えば新ながいきくんのばらんす型5倍の場合、契約時(図でいうと30歳)には保険金額1,000万円の死亡保障があるにも関わらず、保険料の払い込み完了年齢を過ぎると一気に保険金額が5分の1に減り、200万円になってしまいます。

 

これだけ一気に減ってしまうと、どうしても保障内容が不十分と感じるのも無理のない話でしょう。

 

このように、新ながいきくんは保険料も安くないし、保障額がガクッと減るというような点に気づいた方々が、結局加入をやめて他の保険に加入したケースが多いのです。

 

では、その最終的に加入した保険をご紹介しましょう。

 

 

 

新ながいきくんの代わりに最終的に加入した保険

■終身保険

1.ソニー生命終身保険

◎メリット

 

保険料が圧倒的に安い

 

例)
加入条件
加入年齢:35歳 
性別:男性 
保険金額 :1,000万円
保険料払い込み完了年齢:60歳
特約:なし

 

〇ソニー生命(終身保険)
月払保険料 28,910円

 

〇新ながいきくん(定額型)
月払保険料 34,000円

 

2つの月払保険料を比較してみても5,090円の差です。
同じ終身保険で加入条件も同じなら誰でも安い方を選びますよね。

 

死亡前に解約した場合の解約返戻金の戻り率が高い
保険料払込完了設定も幅広い選択が可
保険料の払込の期間を、最短3年(3回)から最長99歳まで選べるので、ライフプランに合わせて設定できます。

 

2.オリックス生命RISE

 

◎メリット
保険料が圧倒的に安い

 

例)
加入条件
加入年齢:35歳 
性別:男性 
保険金額 :1,000万円
保険料払い込み完了年齢:60歳
特約:なし

 

オリックス生命 RISE
月払保険料 26,760円

 

新ながいきくん(定額型)
月払保険料 34,000円

 

同じ1,000万円の終身保険なのに月払保険料はオリックスライズの方が7,240円も安く済みます

 

業界最大級に高い解約返戻率
保険料払い込み期間満了後の解約返戻率が高く、一生涯の保障を確保しながら、長期的な貯蓄もできる機能性の高い保険です。

 

以上のように、保険料の安さと返戻率が優れていることなどが、新ながいきくんの代わりに選ばれている理由です。

 

■医療保険

オリックス生命「新キュア」

◎メリット

 

保険料が圧倒的に安い

 

例)
加入条件
加入年齢:35歳
性別:男性 
保険料払い込み完了 60歳
保険期間:終身

 

オリックス生命「新キュア」
(入院給付金日額 5,000円)
月払保険料 2,630円

 

新ながいきくん「入院特約"その日から"」
(入院保険金日額  6,000円)  
月払保険料 3,840円
(※新ながいきくんは「入院保険金」といい、オリックスキュアは「入院給付金」という言い方ですが、どちらも同じ意味です。)

 

月々の支払う保険料が1,210円も違ってきます。

 

2つの入院保障を比べると、1日の保障額の差がほとんど無いのですから保険料が安い方を選びますよね。

 

□特約のバリエーションが広い
新ながいきくんの入院特約は、パッケージになっていて自由さがないのですが、オリックスキュアは、特約の種類も豊富なので、必要な保障を追加したり、不要なら外したりなど、自分に合うプランニングもできます。

 

以上のように、保険料の圧倒的な安さと、特約のバリエーションの広さに魅力があることなどが、オリックス生命「新キュア」が選ばれている理由です。

 

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